4.3.4 から 4.3.5 へのアップグレード

インストール方法に対応するアップグレード手順を参照してください。

破壊的な変更

バリデーションプレースホルダー

バリデーションプレースホルダーを安全に使用するには、プレースホルダーとして使用するフィールドにバリデーションルールを作成することを忘れないでください。

例：次のコードがある場合

$validation->setRules([
    'email' => 'required|max_length[254]|valid_email|is_unique[users.email,id,{id}]',
]);

{id} のルールを追加する必要があります。

$validation->setRules([
    'id'    => 'max_length[19]|is_natural_no_zero', // Add this
    'email' => 'required|max_length[254]|valid_email|is_unique[users.email,id,{id}]',
]);

Session::stop()

v4.3.5 より前は、バグにより Session::stop() メソッドはセッションを破棄しませんでした。このメソッドはセッションを破棄するように変更され、Session::destroy() メソッドとまったく同じであるため、非推奨になりました。代わりに、Session::destroy メソッドを使用してください。

バグに依存するコードがある場合は、session_regenerate_id(true) に置き換えてください。

「セッションライブラリ」も参照してください。

プロジェクトファイル

プロジェクト空間 (root, app, public, writable) の一部のファイルが更新されました。これらのファイルはシステムスコープの外にあるため、ユーザーが介入しない限り変更されません。

プロジェクト空間への変更のマージを支援するサードパーティの CodeIgniter モジュールがいくつかあります。Packagist で探索。

コンテンツの変更

次のファイルは、大幅な変更（非推奨や視覚的な調整を含む）を受けました。更新されたバージョンをアプリケーションとマージすることをお勧めします。

設定

  • app/Config/Generators.php

すべての変更

これは、変更されたプロジェクト空間内のすべてのファイルのリストです。多くは、ランタイムに影響を与えない簡単なコメントまたはフォーマットです。

  • app/Config/App.php

  • app/Config/Generators.php

  • composer.json