日付ヘルパー

日付ヘルパーファイルには、日付の処理を支援する関数が含まれています。

注記

CodeIgniter 3のdate_helperにあった多くの関数は、CodeIgniter 4のTimeクラスに移されました。

このヘルパーの読み込み

このヘルパーは、以下のコードを使用して読み込まれます。

<?php

helper('date');

使用可能な関数

以下の関数が使用可能です。

now([$timezone = null])
パラメータ:
  • $timezone (string) – タイムゾーン

戻り値:

UNIXタイムスタンプ

戻り値の型:

int

注記

Timeクラスを使用することをお勧めします。Time::now()->getTimestamp()を使用して、現在のUNIXタイムスタンプを取得してください。

タイムゾーンが指定されていない場合、time()によって現在のUNIXタイムスタンプを返します。

<?php

echo now();

PHPでサポートされているタイムゾーンが指定されている場合、時間差によってオフセットされたタイムスタンプを返します。これは、現在のUNIXタイムスタンプと同じではありません。

マスター時間基準を他のPHPでサポートされているタイムゾーンに設定する予定がない場合(通常、各ユーザーが独自のタイムゾーン設定を設定できるサイトを実行する場合)、この関数をPHPのtime()関数よりも使用する利点はありません。

timezone_select([$class = '', $default = '', $what = \DateTimeZone::ALL, $country = null])
パラメータ:
  • $class (string) – selectフィールドに適用するオプションのクラス

  • $default (string) – 初期選択のデフォルト値

  • $what (int) – DateTimeZoneクラス定数(listIdentifiersを参照)

  • $country (string) –

    2文字のISO 3166-1準拠の国コード(listIdentifiersを参照)

戻り値:

整形済みのHTML selectフィールド

戻り値の型:

string

使用可能なタイムゾーンのselectフォームフィールドを生成します(オプションで$what$countryでフィルタリングできます)。フィールドに適用するオプションのクラスと、選択されたデフォルト値を指定できます。

<?php

echo timezone_select('custom-select', 'America/New_York');