データベースコマンド

CodeIgniter は、データベース管理のためないくつかの簡単なコマンドを提供しています。

テーブル情報の表示

データベース内のテーブルを一覧表示する

db:table –show

お気に入りのターミナルからデータベース内のすべてのテーブルを一覧表示するには、db:table --show コマンドを使用できます。

php spark db:table --show

このコマンドを使用する場合、テーブルが存在することが前提となります。そうでない場合、CodeIgniter はデータベースにテーブルがないことを訴えます。

いくつかのレコードを取得する

db:table

my_table という名前のテーブルがある場合、テーブルのフィールド名とレコードを確認できます。

php spark db:table my_table

データベースに my_table テーブルがない場合、CodeIgniter は選択可能なテーブルのリストを表示します。

テーブル名を指定せずに、次のコマンドを使用することもできます。

php spark db:table

この場合、テーブル名を入力するように求められます。

いくつかのオプションを渡すこともできます。

php spark db:table my_table --limit-rows 50 --limit-field-value 20 --desc

--limit-rows 50 オプションは、行数を 50 行に制限します。

--limit-field-value 20 オプションは、ターミナルでのテーブル出力の混乱を防ぐため、フィールド値の長さを 20 文字に制限します。

--desc オプションは、ソート方向を「DESC」に設定します。

フィールドメタデータを取得する

db:table –metadata

my_table という名前のテーブルがある場合、--metadata オプションを使用して、列の型、テーブルの最大長などのメタデータを確認できます。

php spark db:table my_table --metadata

このコマンドを使用する場合、テーブルが存在することが前提となります。そうでない場合、CodeIgniter は選択するためのテーブルリストを表示します。また、このコマンドは db:table --metadata として使用することもできます。