4.2.6 から 4.2.7 へのアップグレード

インストール方法に応じたアップグレード手順を参照してください。

破壊的変更

その他

  • Time::__toString() はロケールに依存しなくなりました。どのロケールでも「2022-09-07 12:00:00」のようなデータベース互換の文字列を返します。ほとんどのロケールはこの変更の影響を受けません。ただし、arfa など、少数のロケールでは、Time::__toString()(または (string) $time または文字列への暗黙のキャスト)は、ローカライズされた日時文字列を返さなくなりました。ローカライズされた日時文字列を取得する場合は、代わりに Time::toDateTimeString() を使用してください。

  • バリデーションルール required_without のロジックが、アスタリスク(*)が付いたフィールドを検証する際に各配列項目を個別に検証するように変更され、ルールメソッドのメソッドシグネチャも変更されました。拡張クラスも同様にパラメータを更新して、LSP を壊さないようにする必要があります。

プロジェクトファイル

バージョン 4.2.7 では、プロジェクトファイルの実行可能コードは変更されていません。

すべての変更

これは、変更を受けた**プロジェクトスペース**内のすべてのファイルのリストです。多くの変更は、ランタイムに影響を与えない単純なコメントまたはフォーマットです。

  • app/Common.php